川本製作所 KF40P2.2G

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概要

製品名
ポンパーKF 給水ポンプユニット
型式
KF40P2.2G
吸込口径
40mm × 2箇所
吐出口径
50mm
全揚程
30m
揚水量
200L/min
推定末端揚程
30m
停止流量
10L/min
製造年月
1999年頃


※弊社では部品修理は受け付けておりません。ご了承ください。

本体

川本ポンパー KF40P2.2G

ポンプ

川本製作所 KR5-406C-2.2
銘板
川本製作所 K-CN

圧力センサー フロースイッチ

縦長の棒が圧力センサーです。圧力を検知しインバータによりポンプの回転数を制御しています。配管の上についているのがフロースイッチ。流量が少なくなった場合に停止運転に入ります。
圧力センサー フロースイッチ

圧力タンク

圧力タンクは水圧を一定化するとともにポンプ起動頻度を抑える役目があります。圧力タンクが故障すると水圧変動や起動頻度過多が起ります。3年での交換推奨です。
圧力タンク PTD3-1
圧力タンク PTD3-1
圧力タンク点検時はタンクへのバルブを閉じ下記のドレンバルブより水を排出します。
圧力タンク ドレン
圧力タンクのフレキ管は結露による腐食が生じやすいので要注意です。
圧力タンク フレキ管

制御盤

川本ポンプ 制御盤

制御盤内

制御盤 配線図

インバータ

FVR-C9S
インバータ FVR-C9S FVR2.2C9S-2KFD

ノイズフィルター

ECSF-NF3.7 インバータから発生するノイズを抑制します。
ノイズフィルター ECSF-NF3.7

制御基盤

2枚の基板が重なって省スペースとなっています。水槽の電極切替、水圧の設定がスイッチで可能ですのでわかりやすいです。
制御基盤

まとめ

このユニットはインバータ不調によりポンプ回転数が不安定な運転状態になっていました。この場合はインバータの故障です。10年以上経過しているため、交換を推奨しています。
1995年に発売されたKF型は2000年にKF2型にモデルチェンジし2015年にKFE型へとなっております。ポンプユニット交換の場合は同じ川本製作所製を選びますと配管位置が同じですので配管工事コストを抑えられます。
※弊社ではユニット交換対応となりますのでご了承ください。

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