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普段は問題なく使えている給水ポンプも故障があって、断水してしまうと想像以上に困ります。
トイレも流せないし、洗濯もできません。そこで、事前に緊急時における対応方法を考えてみました。
緊急対応は一次対応を行った後に二次対応を行います。
一次対応
- 担当:警備会社、管理会社、管理人、お客様
- 対応時間:連絡から30分~1時間以内
- 目的:早く現場に着き、状況把握をすること。
自分の知識の範囲で現場の状況をできる限りしっかりとらえることが重要です。
たとえば
- なんだか水が出ない。
- へんな音がしている。
- ブザーがなっている。
ではなく、この内容を一次対応で
- ポンプの軸から、ポンプが回るときのみ水が漏れているようだ。
- モーターが回るときにゴーと大きな音がする。
- 警報盤からブザーが鳴って、エラー表示E01がでている。
と状況を詳細に把握します。
これらの状況と、ポンプの機種名などを踏まえ
二次対応業者(専門業者)を選定し連絡します。
二次対応
- 担当:専門業者
- 対応時間:2時間~翌日
- 目的:水をだすこと。ひとまず支障が無いようにすること。
状況を聞き、
- すぐ対応したほうがいいのか?
- その場にいる人で応急処置ができるのか?
- 別の業者の範疇なのか?
ということが最初に判定されます。
電話での応対で、現場の確認や操作などもお願いすることがあります。その操作で、応急的に水を出すことができる場合もあります。
点検など普段から頼んでいる業者のほうが、故障する内容や場所の把握もしており対応してもらいやすいでしょう。
給水ポンプの場合は、スイッチを自動から手動運転に切り替えたり、簡易的なリレーを設置したりと応急対応を行い、とりあえず水が出るようにします。二次対応は水を出すことが一番の命題です。
その後修理見積もり及び部品の発注、修理実施となります。その際に二次対応費用も一緒に清算となります。
緊急の場合は一次対応と二次対応を区分けし対応することが望まれます。
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