荏原製作所 65UNPMD55.5

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荏原製作所 65UNPMD55.5

2003年頃の給水ポンプユニットです。

  • 吸込み口径65A
  • 吐出し口径80A
  • 2台並列交互運転
  • インバーター制御給水+圧力スイッチ、フローセンサー制御(切替)
  • モーター出力 5.5kw
  • 水量 600L/min
  • 給水圧力 32m

給水ポンプユニット外観

65UNPMD55.5

給水ポンプユニット銘盤

エバラ 65UNPMD55.5 ユニット銘盤

ポンプ銘盤

エバラ 65UNPMD55.5 ポンプ銘盤 65MDP255.5

商用運転も可能なので50Hz用(東日本の場合)になっています

制御盤内

エバラ 65UNPMD55.5 制御盤内

写真右上の制御盤用の電源が大きいです。インバーター用の回路と商用運転用回路と2回路持っているのでブレーカーが複数台ついています

制御盤操作部

エバラ 65UNPMD55.5 制御盤 表示部

最大給水量や稼働時間などいろいろな表示が確認できます。

圧力スイッチ

エバラ 65UNPMD55.5 センサー類

通常は画面左側の棒状の圧力センサーで制御されています。基板故障時等には右側の箱型の圧力スイッチにより制御を変更可能です。

フロースイッチ

エバラ 65UNPMD55.5 フローセンサー

写真右側に挿入されているものがセンサー本体

エバラのインバーター制御方式の給水ポンプですとフレッシャー3100が多いのですが、病院など特に断水を避けたい物件に対してはこちらのフレッシャー310を使用します。

ユニット自体が高額なのであまりお目にかかれない機種なのですがフレッシャー3100と比べ

利点

  • 制御基板故障時に圧力スイッチ、フロースイッチ制御に切替できる 

欠点

  • インバーターが1台しか付いていない。

といった具合です。フレッシャー3100のようにインバーターがポンプ毎についているのも安心なのですが、制御基盤が故障したときはこちらのフレッシャー310のほうが断水しないような対応が可能です。

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