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KANZAKI ワットセイバー FD-20
昭和55年から平成7年まで発売されていたワットセイバーというポンプの回転数を使用状況により、低速モード、高速モードと2段階に可変させる装置(ギヤ)です。
使用量の少ないときは低速で回すことにより使用電力を抑えることができる省エネ装置です。
平成16年で保守も打ち切りとなっております。
※商品の技術的なご質問はメーカーへお願いいたします。
神崎高級工機製作所
http://www.kanzaki.co.jp/
外観
ポンプとモーターの伝達部分の間にワットセイバーが入ります。
写真の場合はモーターを上に乗せベルト駆動になっています。
ワットセイバー本体。ギヤにオイルを入れて使用します。
下の黄色いボルトはオイルドレンです。
銘板
ワットセイバーⅠ2スピードギヤボックスタイプ FD-20
減速比
高速側 | 低速側 | |
---|---|---|
減速比 | 1:0.98 | 1:0.77 |
適用モーター
50Hz | 60Hz | |
---|---|---|
2P | 22~37kw | |
4P | 15~30kw | |
6P | 7.5~18.5kw | 11~22kw |
特徴
- 制御は電気的信号(200V/220V)で行い運転中に切替操作可能 又、コンピュータから遠隔指示もOK
- 既設の設備への適用が簡単で、工事費も安価。
- 耐久性、安全性重視のメカで損失馬力も極小(約2~4%)
- 冷暖房、空調設計の基本部分にまで変更の必要がなく、適用が容易。
- 電動機の電圧に関係なく取付可能。
- オイルクーラ設置不要(FD-60,90は内蔵)
- メンテナンスは通常、年1回のオイル交換のみ(使用条件により異なる場合があります。)
高速側は多板湿式クラッチ、低速側はワンウェイクラッチを採用しています。
改修ということであれば、モーターとポンプを直結し、制御盤内にインバータを設け回転数制御とさせることになります。
※商品の技術的なご質問はメーカーへお願いいたします。
神崎高級工機製作所
http://www.kanzaki.co.jp/
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